イギリス王室のエリザベス女王(92)が、白内障手術を受けていたことがバッキンガム宮殿の広報の発表により明らかになった。

 広報官の発表によると、「手術は5月に行われ、短時間で済んだ」とのこと。白内障とは、目の中のレンズの役割をする水晶体が濁ってしまう病気で、加齢に伴って発症する場合が一般的。白内障手術では、視力を取り戻すために目の中の濁った水晶体を取り除き、その代わりに“眼内レンズ”と呼ばれる人工の水晶体を挿入する。

 エリザベス女王が入院をしたか否かについては言及されていないが、現在は入院を必要としない日帰り手術なども世界的に普及している。

画像: 現地時間の6月1日、エプソム競馬場でのダービーを見学に訪れたエリザベス女王。

現地時間の6月1日、エプソム競馬場でのダービーを見学に訪れたエリザベス女王。

 エリザベス女王は、ここ最近、普段はあまり身に着けることがなかったサングラス姿で公務に出席する姿が何度か見かけられていたが、白内障手術後は以前よりも周囲が明るく、眩しく見えることもあり、サングラスはそのために着用していたものとみられる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.