世界一美しいまだら肌を持つモデルと言われるウィニー・ハーロウが、日本の金繕い文化に感動。

 肌の一部の色素が無くなり白くなる「尋常性白班」という疾患を子供の時から抱えているウィニー・ハーロウ(23)は、その個性を活かしてモデルとして活躍し、今では最も美しい「まだら肌」の持ち主とも言われている。

 そんなウィニーは、インスタグラムに日本の金繕い(別名:金継ぎ)を説明した文章を投稿。金繕いとは、割れや欠け、ヒビが入ってしまった陶器を、金などの金属粉で修復する技法のこと。

画像: ウィニー・ハーロウ、日本の「金繕い」文化に感銘を受ける

 ハートマークを書きこんでウィニーが載せた金繕いの説明には、「金や銀の塗料で陶器を修復するアート、壊れることでより美しくなるということを理解すること」と、金繕いの背景に隠された意味も書かれていた。

 ウィニーは4歳のころから尋常性白班を抱えており、昔は肌のせいでいじめられることもあったという。しかし、それを個性に変えてモデルとして大成功しているウィニー。そんな彼女にとって、壊れた部分があっても考え方次第でより美しくなれるという日本文化には、自分が日々ファンに伝えている「美の定義」と通ずるものがあったよう。(フロントロウ編集部)

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