メイク好きにとっての必須アイテム「マスカラ」を落とさずに寝てしまった女性の身に起こった悲劇とは…?
メイクしたまま寝る生活を続けた結果
オーストラリア在住の50代の女性が寝る前にちゃんとメイクを落とさず、マスカラをつけたまま寝るという生活を約25年間も続けた結果、まぶたにある“異常”が起きてしまった。
ある日、両目に違和感を感じて女性が病院に行ったところ、まぶたの裏にポツポツと黒い色素沈着があることが判明。調べてみると、その黒い点々の正体は石灰化したマスカラで、目の違和感はこの石灰化したマスカラが結膜と角膜を傷つけていたせいであることがわかった。
マスカラにはまつげを長く、濃く見せるために繊維(ファイバー)が含まれているのだが、この女性の場合、毎晩マスカラをちゃんと落とさずに寝ていたことが原因で、その繊維が何らかのかたちでまぶたの奥に入り込み、長年かけて蓄積された結果、石灰化したものとみられる。
ちなみに、このまま放っておくと失明する恐れもあったが、女性はその後病院で約2時間かけて石灰化したマスカラを除去してもらい、最悪の事態を避けることができたという。
身に覚えのある方はくれぐれもご注意を。