サラ・ウォーターズの小説が原作の映画『ザ・リトル・ストレンジャー』の予告編が公開された。
『ザ・リトル・ストレンジャー』はサラ・ウォーターズの小説が原作となっている。ストーリーは第二次世界大戦後、ある医師が診察するために患者の家を訪れるところから物語が始まる。
だがじつは、その患者が住むのは呪われた家族が住む家であり、医師は怪奇現象を次々と目の当たりにし、いつしか自分が危険な家族からもう逃げられないことに気づく。その家では一体なにが起こっているのか?家族の正体は一体何なのか?
主役の医師を演じるのは、『スター・ウォーズ』にも出演したドーナル・グリーソン。そして今回監督を務めるのは、映画『ルーム』を手がけたレニー・アブラハムソン。この2人がタッグを組むのは映画『フランク』以降二回目となる。
『フランク』や『ルーム』とはジャンルが異なるが、今回の『ザ・リトル・ストレンジャー』でも共通しているのは、見ている人の心理的なトラウマ感情に漬け込むような恐怖である。見た後にも残る何とも言えない恐怖感は、お化けがびっくりさせるようなホラー映画よりも、もっと怖いのかもしれない。
映画『ザ・リトル・ストレンジャー』は8月31日に全米公開。日本公開は未定。
(フロントロウ編集部)