クリスの軽妙なトークに観客も大爆笑
7月13日公開の映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』ほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アベンジャーズ』シリーズといった数々のヒット作に出演するクリス・プラット(39)が、先日開催されたMTVムービー・アワードで特別賞の「ジェネレーション賞」を受賞。
受賞スピーチで、人生において守るべき「9つのルール」を披露したクリスは、そのなかで「パーティで大便をしたくなった時の対処法」をルールのひとつとして持ち前のユーモアを交えて伝授。
「パーティの最中に大便をしたくなっても、匂いが残るんじゃないかと心配でできないという人は、僕と同じようにするんだ。まずドアを閉めて、座って、最初に小便をする。それから大便をしてすぐ流せば完了!」と熱弁したクリスは、“大便をしてから小便をするのは、匂いを拡散する原因になるから絶対ダメ”と念押し。
まさかの大便トークで、会場に集まったセレブや観客たちを笑わせた。
クリス流人生において守るべき「9つのルール」
今回、特別に残りの8つのルールもご紹介。クリスの人柄がよくわかるユニークなルールの数々とは?
「その1。息をして。でないと窒息しちゃうからね」
「その2。君には魂がある。扱い方には要注意」
「その3。決してゲス野郎には成り下がるなよ。もし君が強い人間なら、(誰かのことを)守る側になってほしい。もし君が賢い人間なら、謙虚に、人に良い影響を与える人になってほしい。強さと賢さは時に武器になり得る。それを弱い立場の人を傷つけるために使ってはならない。もっと器の大きな人間になるんだ」
「その4。もしも犬に薬をあげなきゃいけない時は、小さくちぎったハンバーガーに入れて食べさせれば、彼らは薬を食べたことにも気づかない」
「その5。何でもいいから何かするんだ。良い行いをね。苦しんでいる誰かに手を差し伸べるのでもいい。奉仕するんだ。気分も良くなるし、心の健康にもいいぞ」
「その6。神は存在する。そして君のことを愛している。君がつねに最高の状態であることを望んでいるんだ。信じてほしい」
※7つめは上記の大便の話にあたるので省略しました。
「その8。祈ることを学ぶんだ。簡単だし、君の精神にもいいことだ」
「その9。完ぺきな人間はいない。人はよく『君はありのままでも十分完ぺきだ』と言うけど、君は完ぺきじゃない!みんなどこか不完全なんだ。僕たちはこれから一生完ぺきになることはない。でも人間はわざとそういう風に生まれてきたんだ。もしその事実を受け入れることができたならば、君はその恩恵を受けることができるだろう。恩恵とは僕たちに与えられた特権のようなものだ。今、僕たちがこの国で得ることができている『自由』は、誰かが血を流した結果手にしたものだ。(自由が)当たり前だと思ってはいけないよ」