襲いかかるサメを素手でおさえる
美しい海が広がるバハマでスキューバダイビングのツアーに参加したグループに間一髪のハプニングが。
人食いサメとして有名なイタチザメの集団と一緒にダイビングするというツアーの終盤。
ボートに戻ろうとしたダイバーが、イタチザメの集団のなかでも大きいサメにうっかり背中を向けてしまった隙に、このサメが背後からその男性をロックオン。
襲いかかろうと背後からゆっくり迫ってくるサメにこの男性は気がつく様子もなく、まさに危機一髪の状態に気がつくことができたインストラクターのダイバーがファインプレーを見せた。
インストラクターは、襲いかかろうとしているサメに向かって、勇敢にも片手を伸ばして襲撃を防止。
サメの弱点である鼻先をおさえて、男性を襲撃しようとしたサメを阻止した。
インストラクターは、噛まれたらひとたまりもないサメの襲撃を間一髪、素手で防いでダイバーの安全を守った。
サメの大群と一緒に泳ぐというツアーが組まれているだけに、ここにいたサメたちは人を襲わないようにある程度は訓練されているとはいえ予期せぬハプニングはつきもの。
今回はインストラクターのファインプレーによって怪我人はでなかったけれど、まるで映画『ジョーズ』のように背後から迫ってくる姿はやはり恐ろしい。(フロントロウ編集部)