「スパイダーマン生みの親」が死去
アメコミ界に多大な影響を与えたコミック・アーティストのスティーブ・ディッコが90歳でこの世を去った。現地時間6月29日、スティーブが自宅で死亡しているところをニューヨーク警察が発見した。
コミック・アーティストとしてマーベル・コミックやDCコミックスで経歴を重ねてきたスティーブ。その大きな功績のひとつとして、スタン・リーとともにスパイダーマンを生み出したことで世界中から知られている。
スパイダーマンのほか、ドクター・ストレンジなど様々なキャラクターを生み出したスティーブが90歳で帰らぬ人となった。
このことを受けて、MCU映画『スパイダーマン:ホームカミング』や『アベンジャーズ』シリーズでスパイダーマン役を演じたトム・ホランド(22)が追悼のメッセージを自身のツイッターに投稿。
「僕たちはこの世に功績を残したいと思っているけど、この方はやってみせた。彼は多くの人を幸せにし、多くの人生を変えてくれた。僕もその1人!スティーブありがとう、あなたの人生は受け継がれていくでしょう。ありがとうスティーブ・ディッコ」
スパイダーマン役で大ブレイクを果たしたトムが、「スパイダーマン生みの親」であるスティーブに感謝の気持ちを表すとともに彼の偉業を称えた。(フロントロウ編集部)