12歳にして「老い」に興味
ヒューゴというカナダ在住の一般人男性がYouTubeに投稿したある動画が2,000万回以上の再生回数を記録している。
その動画とは、この男性が12歳の頃から毎日撮り続けた2,500枚以上にも及ぶ「自撮り写真」を並べたもの。
当時12歳だった2008年2月から22歳で結婚式を挙げた2017年8月まで、毎日欠かさず撮影したセルフィー写真で、少年から大人に変わっていく段階を記録したこの動画が大反響を呼んでいる。
その動画はコチラ。
この動画を作るきっかけとなったのが、6年間セルフィー写真を撮り続けたノア・カリーナという男性のYouTube動画。
将来、家族に見せるために自分自身のドキュメンタリーを作ろうと考えていた当時12歳のヒューゴはこの動画を見たことを機に、自分も毎日セルフィーを撮ることを決意したのだそう。
12歳にしてすでに「老い」に関心があったというヒューゴは、自分が年を取っていく姿を若いうちから記録することを決め、実行に移したことでこの動画が誕生した。
まだあどけなさが残る少年時代から、少しヘアスタイルを変えてみたり眉毛にピアスをあけてみたりした思春期、ヒゲをボーボーに生やしてみた20歳、そして22歳で結婚式を挙げた時までと、成長過程が見えるこの動画には彼の人生が詰まっている。
ヒューゴは今でも毎日、自撮り写真を撮り続けているといい、永遠にやめるつもりはないと公言している。(フロントロウ編集部)