大ヒット映画『グレイテスト・ショーマン』などで知られる女優のミシェル・ウィリアムズが、シンガーのフィル・エルヴァラムと極秘結婚していたこと明かした。

悲劇を乗り越えついに結婚

 人気女優のミシェル・ウィリアムズ(37)が、共通の知り合いの紹介で出会い、交際に発展したインディーズアーティストのフィル・エルヴァラムと結婚していたことを米Vanity Fairのインタビューで告白した。

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 今年7月に、ニューヨークで親族と親しい友人のみを招待した極秘の結婚式を挙げていたという。

 そんな新婚ホヤホヤのミシェルとフィルには、思いがけない共通点がある。

 ミシェルには12歳の愛娘マチルダ・レジャーちゃんがおり、フィルにも3歳の娘アゲットちゃんがいる。

 ご存知の通りミシェルの愛娘マチルダちゃんは、ミシェルと元婚約者の俳優ヒース・レジャーとの間に産まれた子供。マチルダちゃんが2歳だった2008年、ヒースが薬物の過剰摂取でこの世を去った。

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 一方のフィルも2015年に当時の妻で漫画家のジュヌヴィエーヴ・カストレイをすい臓がんで亡くしている。愛娘アゲットちゃんが生後間もない4ヵ月の時にがんの診断を受けたジェヌヴィエーヴ。アゲットちゃんが1歳半になった頃には、すでに末期がんとなり他界した。

 最愛の人と死別するという悲しい共通点を持つミシェルとフィル。愛する人を亡くした痛みから家族を大切にするようになった2人は、そんなライフスタイルを重ね合わせるように愛を深めていき、ついに結婚。

 ミシェルといえば、恋愛秘密主義で知られており、結婚を報告した同誌のインタビューでも「こういう話はあまりしたくない」と発言していたほど。

 そんなミシェルが珍しく自身の恋愛について口を開き、結婚を報告したのには、ミシェルと同じような悲劇を経験した人々へ、再び愛を見つけることを勇気づけるためだと語った。(フロントロウ編集部)

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