そんなしつこいクマを治す方法について、アメリカの皮膚専門医オードリー・クニンが「ある解消法」を米メディアStylecasterに話した。
クマが「黒い」のは凹みによる影
オードリーはクマの種類について、一般的に知られている睡眠不足や疲労などによる血行不良が原因の「青クマ」のほか、涙袋がむくんだり、老化による目の下のたるみによって起こる「黒クマ」があるとコメント。
そんな原因から目の下に黒く浮き上がる「黒クマ」は、実際に黒い色なのではなく、皮膚の凹みやたるみなどによって凹凸が影になって黒く見えているのだという。そのため、クマの改善には目の周りの皮膚を強化することから始めるといいそう。
効果を発揮するのは「ビタミンK」
目の周りの皮膚を強くする方法についてオードリーは、ある栄養素を取ることをオススメ。取るべき栄養素は「ビタミンK」。
ビタミンKには、骨や血液を健康にし、全身の血行を良くする働きがあり、目の周りの弱ってしまった細胞に栄養を送り込むことで、肌に再びハリを持たせるという。また、血行を促すため血行不良による青クマにも効果的。
ビタミンKをサプリメントで補う方法もあるけれど、食品で気をつけたいのなら、納豆や緑茶類、ひじき、わかめ、または緑色の濃い野菜にも多く含まれており、ほうれん草や紫蘇、春菊などにも豊富に含まれている。
疲れや寝不足でクマができやすい人は、生活習慣だけでなく、ビタミンKを積極的にとってみて。(フロントロウ編集部)