シンガーの故マイケル・ジャクソンの長女でモデルや女優として活躍しているパリス・ジャクソンが、「膿瘍」を摘出するための手術を受けたことをSNSを通じて報告した。

 インスタグラムストーリーに投稿した動画の中で、フォロワーたちに向けて、前日に「膿瘍」の摘出手術を受けたことを伝えたパリス・ジャクソン(20)。

 体のどの部位にできたものなのかは明かさなかったものの、そのサイズはゴルフボールほどの大きさで、放置しておくと命に関わる危険な状態だったことから即刻手術を受ける決意をしたと明らかにした。

 「膿瘍」とは、体の皮膚組織や臓器の内部あるいは閉鎖された空間に膿が溜まった状態のこと。皮膚・肺・腎臓・肝・脳などに好発し、通常は腫れや炎症を起こすとされているほか、パリスが担当医師から聞いた話曰く、破裂すると敗血症性ショックに陥ることもあり最悪の場合死に至る危険性もあるという。

 医師からは麻酔をしたうえでの手術を勧められたが、パリスはなんとそれを断り、“麻酔無し”で処置を受けることに。

画像: インスタグラムストーリーでファンに報告するパリス。©Paris Jackson / Instagram

インスタグラムストーリーでファンに報告するパリス。©Paris Jackson / Instagram

 「手術中ずっと意識があったわ。私は頭のてっぺんからつま先までタトゥーが入ってるけど、今回の手術は、マジで、これまで生きて来た中で一番の痛さだった」と振り返った彼女は、「もし今、様子がおかしく見えていたらごめんなさいね。術後の痛みを和らげるために、いろんな薬を飲んでるの。今日はベッドで絶対安静って言われた」とつけ加えていた。

 痛みを抱えながらも術後の経過は順調の様子のパリスからは、その後、自身が最近夢中になっているバンド活動に関する報告も。

 がんの研究・治療を支援を目的とするチャリティ音楽イベント、キャニオン・セッションのステージで初パフォーマンスをした感想についてパリスは、「私たちの演奏は悪くなかったと思う。おばあちゃんも来てくれたしね。彼女も気に入ってくれたみたいだし、すごく安心した」と、父マイケルの母で自身の“育ての親”であるキャサリン・ジャクソンに褒められ、とても嬉しかったと語っていた。(フロントロウ編集部)

画像: ライブ会場を訪れた祖母キャサリンと。©Paris Jackson / Instagram www.instagram.com

ライブ会場を訪れた祖母キャサリンと。©Paris Jackson / Instagram

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