音楽の祭典に豪華セレブが集結
ファンの投票によって、この1年で最も優れたミュージック・ビデオやアーティストが選ばれる、音楽の祭典MTV ビデオ・ミュージック・アワード(以下VMA)の授賞式が現地時間8月20日米ニューヨークで開催され、豪華アーティストやセレブが大集結した。
今年は一体どのアーティストが受賞してどんな出来事があった!?
最優秀ビデオ賞(ビデオ・オブ・ザ・イヤー)
カミラ・カベロ feat.ヤング・サグ 「ハバナ(Havana)」
最優秀アーティスト賞(アーティスト・オブ・ザ・イヤー)
カミラ・カベロ
カミラ・カベロが、「最優秀ビデオ賞」と「最優秀アーティスト賞」で栄えある2冠を達成!
受賞スピーチの際、今年6月に人気コメディ俳優のピート・デヴィッドソンと婚約したことを発表したアリアナ・グランデに向かって「アリアナ、私の妻!」と呼びかけたあと、「あと“ピートの妻”でもあるわね」とひと言つけ加えて会場の笑いを誘う場面も。
最優秀楽曲賞(ソング・オブ・ザ・イヤー)
ポスト・マローン 「ロックスター(Rockstar)feat. 21 Savage」
注目の若手ラッパー、ポスト・マローンが今年を代表する曲に贈られる「最優秀楽曲賞」を受賞。また、ロック界のレジェンド、エアロスミスと一緒にアワードのトリを飾る大役も務めた。
最優秀新人アーティスト賞
カーディ・B
今年7月に第1子となるカルチャーちゃんを出産したばかりのカーディ・Bが、タオルにくるんだトロフィーを赤ちゃんに見立てて抱っこしながらステージに登場するという、ドッキリを決行。本気で赤ちゃんだと信じた人も多かったようで、会場からどよめきが。
「妊娠して、出産も経験して、さらにアワードで受賞も果たしたわ!」
ちなみに、今回最多6部門でノミネートされていたカーディは、最終的に2部門での受賞にとどまった。
最優秀コラボレーション賞
ジェニファー・ロペス feat. DJキャレド&カーディ・B 「ディネロ(Dinero)」
49歳になった現在も音楽界のトップを走る続けるジェニファー・ロペスは、特別賞の「マイケル・ジャクソン・ビデオ・ヴァンガード賞」も受賞!
最優秀ポップ・ビデオ賞
アリアナ・グランデ 「ノー・ティアーズ・レフト・トゥ・クライ(No Tears Left To Cry)
婚約者のピート・デヴィッドソン同伴で授賞式に参加したアリアナは、受賞スピーチの際に「ピート・デヴィッドソン、あなたの存在に感謝するわ。愛してる」と、愛のメッセージを送った。
最優秀ヒップホップ・ビデオ賞
ニッキー・ミナージュ 「チュン・リー(Chun-Li)」
ステージに登壇する際、ラッパーのニッキー・ミナージュがドレスの裾を踏んでしまわないように、アリアナがうしろで裾を持ってお手伝い。
この光景を見た人たちから「これぞ本当の友情!」といった声が殺到した。ちなみに、アリアナとニッキーはこれまでに何度もコラボしている。
最優秀ダンス・ビデオ賞
アヴィーチー feat. リタ・オラ 「ロンリー・トゥゲザー(Lonely Together)」
今年4月に亡くなった人気DJのアヴィーチーと、シンガーのリタ・オラのコラボ曲が「最優秀ダンス・ビデオ賞」を受賞し、リタがステージ上で「少しだけ私に時間をちょうだい。たった今、私とアヴィーチーが『最優秀ダンス・ビデオ賞』を受賞したことを知ったの。だから、みんなアヴィーチーに大きな拍手を!」とひと言。彼女のこの言葉に会場全体から拍手と大歓声が巻き起こった。
最優秀ロック・ビデオ賞
イマジン・ドラゴンズ 「ホワットエヴァー・イット・テイクス(Whatever It Takes)」
ソング・オブ・サマー
カーディ・B with バッド・バニー&J・バルヴィン 「アイ・ライク・イット(I Like It)」
(フロントロウ編集部)