先日開催されたMTVビデオ・ミュージック・アワード(VMA)で、リアリティスターのカイリー・ジェンナーがラッパーのニッキー・ミナージュを避けていたことがわかった。そのワケとは?

トラブル回避のため!?

 今年も豪華なメンツが集結した音楽の祭典MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下VMA)のレッドカーペットで、カイリー・ジェンナーニッキー・ミナージュのことを“避ける”瞬間をおさめた映像を米TMZが公開した。

 映像には、前方から歩いてくるニッキーの姿を確認したカイリーが、クルッと体の向きを変え、鉢合わせしないように進路転換する姿が映っている。でも一体なぜカイリーは、ニッキーと鉢合わせすることを避けたのか?

 その原因は、VMAの前日にニッキーがツイッターでカイリーと彼女の恋人でラッパーのトラヴィス・スコットを批判したことにある。

画像1: トラブル回避のため!?

 自身の新アルバム『クイーン(Queen)』を抑えて、トラヴィスの新アルバム『アストロワールド(Astroworld)』が全米チャートで首位を獲得したことに憤りを感じたニッキーは、トラヴィスが1位を獲得することができたのは、カイリーと娘のストーミちゃんをプロモーションに利用したからだと主張。そのため3人が顔を合わせるVMAで、「バトル勃発か!?」と言われていたのだが…。

 カイリーとトラヴィスは沈黙を貫くことが得策だと感じたのか、「ニッキーを避ける」という方法でトラブルを回避。

画像2: トラブル回避のため!?

 じつは、VMA開催前に発表されていた席順では、カイリーとトラヴィスの席はニッキーのすぐうしろだったが、当日、実際に2人が座っていたのはニッキーから遠く離れた席だった。

画像3: トラブル回避のため!?

 カイリーとトラヴィスの希望で変更になったのか、それとも主催者側の配慮なのかはわからないが、おかげでとくにこれといったトラブルもなく今年のVMAは幕を閉じた。(フロントロウ編集部)

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