アルコール依存症で3度目のリハビリ施設
長らくアルコール依存を抱えていたベン・アフレック(46)は、2001年と2017年にリハビリ施設に入っていた過去があるけれど、完全に更生できず、先日、再びリハビリ施設に入ったと米TMZが報じている。
2017年3月には、治療が完了したことを報告していたベンだが、アルコールを完全に断つことができずに、前回の治療完了から約1年半足らずで今回施設に助けを求めた。
ベンが再びアルコールに手を出してしまった要因のひとつに、1年ほど交際していた恋人でテレビプロデューサーのリンゼイ・シューカス(38)との破局があると言われている。
ベンとリンゼイの破局が報じられたのは、現地時間の8月20日。このニュースが報じられる数日前から、ベンは米プレイボーイのモデルを務めるショーナ・セクストン(22)と複数回デートした姿がカメラに収められており、この時からベンは再びアルコールに手を出したのではないかと言われている。
リハビリ施設に入るまでの1週間ほどの間で、破局を経験し、すぐに若いモデルとデートするという、かつて言われていた「バッド・ボーイ・ベン」の悪名をぶり返すような行動をしていたベン。
自暴自棄と言われてもおかしくない状態のなか、数日前からベンの自宅に酒類が大量に入った箱が配達される写真が撮られたことから、ベンが限界に達したことを察した離婚協議中の妻ジェニファー・ガーナー(46)がリハビリ施設に戻るよう彼を説得したとE!は伝えている。
別れてもまだベンを支えるジェニファー
現在30日間の治療のためリハビリ施設に入ったと言われるベン。施設に入るにあたり渾身的なサポートをしたのは、他の誰でもなくジェニファーだった。
3人の子供がいるベンとジェニファーは、10年間の結婚生活の末、2015年に離婚することを発表。2人は別居中で生活は別々だけれど、現在もまだ正式に離婚は成立していない。
最近は、子供を架け橋に適度な関係を築いている2人だけれど、2人が離婚を決めた原因には、ベンのアルコール依存症のほか、ベンが子供たちの乳母に手を出したことも挙げられる。
幾度となく傷つけられたジェニファーが別れてもなおベンを支え続ける理由を、2016年の米Vanity Fairのインタビューでこう語っていた。
「私は映画スターと結婚したのではなく彼と結婚したの。過去に戻ったとしても同じ選択をする。そうじゃなきゃ3人の子供たちを授かることもできないし、今あることもなくなってしまう。彼は私の愛する人だもの。あれ(ベンの悪癖)についてどうしろって?彼は最も素晴らしくて、最もカリスマ的で、最も寛容な人。ただ複雑なだけ」と、別れてもベンに対する愛に溢れた気持ちを語ったジェニファー。
彼女の寛大な愛に支えられているベン。今回のリハビリ施設での治療が3度目の正直になることを願うばかり。(フロントロウ編集部)