全貌が公開
数日前にした宣言通り、本当に『千と千尋の神隠し』の主人公“千尋(ちひろ)”のタトゥーを入れたアリアナ・グランデ。
タトゥースタジオでの施術直後に同アニメのキャラクターのスタンプを乗せた写真を公開していたアリアナだが、この時の写真では、保護ラップに覆われており、少し見えにくかった。
そんななか、今度は、タトゥーの全貌がはっきりと判る写真をアリアナがインスタグラムストーリーで公開。
拡大して向きを整えてみると、数日前に公開していた下絵イラストにかなり忠実に精巧に描かれているのがわかる。
体のあらゆる場所にたくさんの小さなタトゥーを入れているアリアナだけれど、ここまで大きなサイズのタトゥーをゲットするのは初。
アリアナは、結構な覚悟を必要とするこの特大サイズのタトゥーに千尋のモチーフを選んだ理由について、千尋の性格や劇中で見せる成長ぶりについて書かれた文章を公開し、千尋の“勇敢さ”に感銘を受けたためと示唆していた。
アーティストは日本人?
あまりにも緻密な仕上がりに、ファンたちの間では、このタトゥーの施術をしたのは「ジブリ映画に詳しい日本人タトゥーアーティストなのでは?」とのウワサも。
しかし、アリアナが公開したタトゥーの写真にタグ付けしたのは、ニューヨークを拠点に活躍するアメリカ人女性タトゥーアーティストのミラ・マリアだった。
ミラと言えば、以前、アリアナがマンチェスター爆破テロ事件の被害者を追悼して耳の後ろに入れた「蜂」のモチーフのタトゥーを彫ったアーティスト。
元ファッションデザイナーという経歴を持つミラが生み出す、一筆描き風の繊細でフェミニンな作風は女性たちに大人気。
これまでに発表した作品はどれも彼女独自のテイストで描かれたものが多かったが、今回のアリアナの千尋のタトゥーに関しては、かなりスタジオ・ジブリのオリジナル画に寄せたよう。
タトゥーの出来栄えに大満足の様子のアリアナは「ミラ・マリアが大好き」と写真にコメントを添えていた。(フロントロウ編集部)