1億円以上する高級車ブランドとして知られるブガッティをレゴで組み立てるという、壮大すぎる計画が実行に移された。
レゴ社が今週公開したレゴ・シロン(Lego Chiron)という車は、90%がレゴピースで作られた、ブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)のレプリカ。
本家ブガッティ・シロンは約6ヵ月をかけて20人ほどで作られるそうだが、レゴ・シロンの制作時間・人数もほぼ同じだったという。しかしパーツの数の多さはブガッティの比ではなく、レゴ・シロンには100万個以上のレゴピースが使われた。
We’ve built the impossible: a full-sized LEGO Technic @Bugatti Chiron …and it drives! #BuildforReal pic.twitter.com/8YPxk7miGZ
— LEGO (@LEGO_Group) 2018年8月30日
ドア、ヘッドライト、ブレーキペダルなどもすべてちゃんと稼働するレゴ・シロン。一番驚きなのが、モーターまでレゴでできていること。そのため、高速で知られるブガッティとは違い、レゴ・シロンの最高速度は時速20キロほど。それでも車として走らせることができるのだから、素晴らしいのひと言。(フロントロウ編集部)