そんな30代のスキンケアについて、アメリカのセレブ御用達エステティシャンのレネ・ルローは米メディアByrdieで、「30代は成長ホルモンの分泌も遅くなるし、肌荒れも増えるわ。今までなかった小ジワの出る時期でもあるの」と真剣に肌の手入れを考える時期だとコメント。
レネーがアドバイスした、30代からはじめるべきスキンケア術がコチラ。
1:メイクは肌を守るもの
肌のために、できるだけメイクをしない方がいいと考えている人も多いはず。ところがレネによると、メイクは逆に肌を守ってくれる効果があるという。なぜなら、肌にもっともダメージを与えているのは紫外線だから。
その紫外線から肌を守るために、レネーはできるだけ毎日ファンデーションをつけて肌を保護することをオススメ。
2:首のお手入れを忘れずに!
エイジングケアでとくに欠かせないのが、首からデコルテのエリアのお手入れだと明かしたレネ。「ここのエリアに一番年齢が出てしまうの」と語ったレネは、首のスキンケアを行う時は、顔につけた保湿クリームの残りをそのまま伸ばして使うのではなく、顔に使った時と同量のクリームを首にもたっぷりと塗ることがカギだとアドバイス。
3:アイクリームがスキンケアに仲間入り
目の周りは皮脂が分泌されにくいため、うるおいが失われがち。レネは「目の周りは表情を動かすことが多い場所なので、顔で一番最初に加齢してしまう部分なの」とコメント。そのため、目元はアイクリームで保湿して、しっかり保護することが大切。
また、アイクリームをつける時には、目に近すぎると逆にかゆみやかぶれを起こしてダメージになることがあるので、頬骨の上のあたりにつけるのがポイントだそう。
4:朝と夜では違うスキンケアを
日中の肌にかかわる朝と、肌を労わる夜では、じつはスキンケアの役割は違うもの。ルネは、「30代の女性の多くが、朝も夜も同じルーティンでスキンケアをしていることがよくあるわ」と話し、朝と夜では必要なケアが違うということを理解しなければいけないとアドバイス。
とくに、朝ケアでは日中に浴びる紫外線への対策、夜は肌の修復のための対策を中心に考えるといいそう。
30代ではなくとも参考になるルネの美肌アドバイス。いつもよりも少し手間はかかるけれど、美肌のキープに「ひと手間」は絶対に欠かせないもの。このアドバイスを見て痛いところを突かれた人は、スキンケア習慣を見直してみて。(フロントロウ編集部)