薬物の過剰摂取で意識不明となり病院に搬送されたデミ・ロヴァートに薬物を売ったディーラーの男の逮捕状が取られた。

 7月に薬物の過剰摂取が原因で意識を失い、一命をとりとめたものの、現在はすべての活動を休止させてリハビリ施設に入所しているデミ・ロヴァート

 今回逮捕状が発布されたのは、デミにドラッグを提供したディーラーの男ブランドン・ジョンソン。ブランドンはデミがリハビリ入りした後にわざわざカメラの前に出てきて、デミにドラッグを提供したことを認めており、「彼女は(薬の強さを)きちんと理解していた。残念な結果となってしまったけど」などと悪びれる様子なく語っていたが、今回発布された逮捕状は意外にも、デミへの薬物の提供とは無関係だという。

 ロサンゼルス市警はドラッグの過剰摂取を医療的な緊急事態として扱っており、今回の件でブランドンやデミが罪に問われることはない。ブランドンに対して発布された逮捕状は、6月に薬物所持とDUI(※)で逮捕された件に関する出廷命令に背いたことにあるという。(フロントロウ編集部)

※アルコールやドラッグの影響下での運転。

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