女王として日々の公務をこなすエリザベス女王は、さまざまなシーンでエリザベス女王を一目見ようと集まった群衆に手を振る姿がよく見られる。
しかしエリザベス女王もずっと手を振り続けていると疲れてしまうのは当たり前。そこでエリザベス女王が秘密兵器として隠しているのが、代わりに手を振ってくれるマシーン。
プレゼントとして贈呈
そのマシーンについては、ロバート・ハードマンがロイヤルの関係者やエリザベス女王の家族にインタビューを行い、そこから分かったエリザベス女王の知られざる素顔に迫った本『クイーン・オブ・ザ・ワールド』で、エリザベス女王の娘アン王女が語っている。
そのマシーンはエリザベス女王がオーストラリアを訪れた時、学生たちがプレゼントしたもので、木製のレバーがついていて、それを動かすと手が動くようになっているという。学生たちはギャグのつもりで贈呈したものの、エリザベス女王は大喜び。
アン王女によると実際にエリザベス女王がこのマシーンを使ったかは分からないものの、笑いのネタとしてプレゼントされたこのマシーンをもらって大喜びするという、エリザベス女王のお茶目な一面が垣間見られた。
ちなみにキャサリン妃とウィリアム王子の娘であるシャーロット王女は手を振るのが大好きで、よくぶんぶんとカメラに手を振る姿が見られる。今年行われたエリザベス女王の誕生日パレードのトゥルーピング・ザ・カラーで、エリザベス女王が手を振る姿を見て真似するという可愛らしいシーンもあった。(フロントロウ編集部)