世界中で熱狂的なファンを集めるドラマ『ウォーキング・デッド』で、人気キャラクターのダリルを演じる俳優のノーマン・リーダス。『ウォーキング・デッド』で多くの人に名を知られることになったノーマンだけれど、ドラマの前はカルト的人気を誇る映画『処刑人』シリーズや『ブレイド2』などに出演していた。
俳優になったきっかけとは?
そんなノーマンが俳優になったきっかけを、トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演した際にノーマン本人が明かした。バイク好きのノーマンはバイクストアで働いており、上司と喧嘩をしてはクビになるというパターンを繰り返していたという。
そんな時ノーマンは友人とあるパーティーへ。そこで飲みすぎて酔っ払い、いろんな人に怒鳴りちらしていたノーマンに近づいてきた人物が、「演技に興味ない?」と言ったという。なんとその出来事が、ノーマンが俳優になるきっかけとなった。
ある演劇の代役として控えることになったノーマンは当日、「代役だから出ることはないだろう」と思っていたのに、まさかその役を演じる俳優が来なかったため、ぶっつけ本番で出ることに。その演劇を観客席で見ていた女性がノーマンを発掘し、そこから人気スターへと駆け上がっていったという。
なんと俳優になったきっかけはパーティーで酔っぱらって、怒鳴り散らしていたからという、人懐っこい性格であると同時にやんちゃな性格でもあるノーマンらしいワイルドな理由だった。(フロントロウ編集部)