マイク・ヤングは、ニューヨークの地下鉄構内でストリート・パフォーマーとして38年間生計を立ててきたソウル・シンガー。
1980年代にソウル系レコード会社との契約もあったが、キャリアは実らず、その後ギャングから襲撃を受けたり、9度も刃物で刺されたりなど、様々な苦難に直面。それでも「いつかデビューアルバムをリリースする」という夢を追い続けながら活動を続けたマイク。
そんなマイクをインターネットで知って感銘を受けたマーティン・ギャリックスは、今年の夏にマイクを地元アムステルダムへ招待。「信じることがある限り、夢を諦めずに進もう」という、ポジティブでアップリフティングなメッセージを込めた、ソウルフルなアンセム「ドリーマー」を共に完成させた。
「ドリーマー」歌詞
私は夢見る男
だから夢を見るななんて言わないでくれ
私には自由がある
それが何よりも大事
大した問題じゃない
自分に何が出来て、これから何処へ向かうかなんて
遠く離れた場所でもきっと居場所を見つけるさ続けるというのは本当に難しいことだ
暗闇の中で輝き続けるということ
諦めそうになる時がある
でも私は夢見る男
だから夢を見るななんて言わないでくれ
信じるものがある限り、私は夢を追いかける
信じるものがある限り
信じるものがある限り
信じるものがある限り
信じるものがある限り私は愛する男
だから自由に愛させてくれ
私は走る男
向かうべき場所があるから
心の声に従っているだけ
いつも私に信じ続けるように語りかける
信じるものがある限り
信じるものがある限り
信じるものがある限り
信じるものがある限り
信じるものがある限り自分を信じよう
私も信じるから
自分を信じよう朝も、夜も、深夜も
自分を信じよう私は信じている
私は信じている
だから君も自分を信じて
楽曲と同時に公開されたミュージックビデオでは、マイクがニューヨークの地下鉄で歌っているところから、アムステルダムでマーティンとレコーディングをするまでの感動的なストーリーが語られている。
今回のコラボについてマーティン本人はこうコメント。
「マイクは素晴らしいシンガーだ。ニューヨークの地下鉄で歌っている動画を見て、彼の歌声と恋に落ちた。彼のストーリーは素晴らしいよ。彼をアムステルダムに招待して、ボートでギターを使って曲を書いて、最高の1週間を過ごした。その曲をリリースするよ。彼にとっては、とてもエモーショナルで、ジェットコースターのようなストーリーだよ」
これまで、ポップス、R&B、ロックなど、幅広い分野で活躍するアーティストとコラボレーションを重ねてきたマーティンだが、同曲は彼の全く新しい一面が見られると同時に、“世界No.1“の称号にふさわしい、唯一無二の才能を証明する一曲となっている。
<リリース情報>
Martin Garrix | マーティン・ギャリックス
■ニューシングル
「Dreamer | ドリーマー」
配信中
■最新EP
『BYLAW EP | バイロー EP』
配信中
(フロントロウ編集部)