ザ・チェインスモーカーズが、自身のヒット曲「パリ」を題材にした映画を制作するという。(フロントロウ編集部)
『ピッチ・パーフェクト』作者が脚本
DJデュオのザ・チェインスモーカーズが、2017年にヒットしたシングル「パリ(Paris)」を題材とした映画をプロデュースすると米Hollywood Reporterが報じている。
まだ制作段階だというこの作品は、映画『ピッチ・パーフェクト』シリーズの原作小説の作者であるミッキー・ラプキンが、脚本を担当すると言われている。
ザ・チェインスモーカーズは、今年に新たなプロダクション会社「Kick theHabit Productions」を設立。映画やテレビ番組、デジタル配信などを行っていくという会社で、『パリ』の映画化が進められるという。
『パリ』は、「パリ=ファンタジー」に例えて忙しい毎日を抜け出して恋人とファンタジーの世界に飛び込んだという内容のラブソング。
パリで夢のような暮らしをしている恋人のように聞こえるけれど、現実では2人の気持ちはどんどんはなれていくという切ないストーリーが隠されているという。
ザ・チェインスモーカーズは、同曲を「ある場所のある状況にいるんだけど、頭の中ではどこか違う場所にいる。ベッドに横になって天井を見つめている時に妄想することのような感じ」と、表現している。(フロントロウ編集部)