ニッキー・ミナージュが「史上初の女性アーティスト」に
人気ラッパーのニッキー・ミナージュが、米Billboardが週間で発表するランキングHot100に100回ランクインしたアーティストに認定された。
これは、女性アーティストで史上初の記録となる。
音楽チャートで最も有名な米BillboardのウィークリーチャートであるHot100は、楽曲の売上やストリーミング、Apple社のAirplayなどの合計が反映される、リアルなリスナーのランキングが発表されるもの。
今年で60年を迎えるこのチャートに、楽曲が100回以上ランクインしたアーティストは、意外にも今までに4組。
1位はドラマ『glee/グリー』のサウンドトラックで、今までに207曲がランクイン。2位がドレイクで191曲。3位が他アーティストとのコラボ経験も多いリル・ウェインで160曲。4位がエルヴィス・プレスリーの108曲となっている。
そんな数少ない記録に新たにランクインしたのが、ニッキー。
5組目のランクインとなったニッキーは、ラッパーのタイガとのコラボ曲「Dip(ディップ)」が83位でデビューしたことで、100回目のランクインを果たした。
女性アーティストとしてヒップホップ業界をけん引しているニッキーは、ジャスティン・ビーバーやテイラー・スウィフト、エミネムですら成し遂げられていない記録を達成した。(フロントロウ編集部)