昨年受けた腎臓移植手術が原因と考えられる健康状態の悪化により、情緒不安定になり、精神科病院に入院したシンガーのセレーナ・ゴメスが、メンタルヘルス専門の治療施設でのケアを終え、退所したとTMZ、E! Newsほか米メディアが伝えている。
ある情報筋はE! Newsに「セレーナはニューヨークの施設での治療プログラムを終えました。以前よりだいぶ良好な様子です」とコメント。入所した当初と比べると、「リフレッシュできたようで、ポジティブな思考を持てているようです」と現在の彼女の状態について証言した。
入院前、血液中の白血球が減少したことに強い不安を感じたセレーナは、精神的に取り乱し、2週間のあいだに2度も病院に搬送。
体調の悪化により精神的に不安定な状態が続き、東海岸のどこかにある精神科病院で、過去にも治療を受けたことがある「弁証法的行動療法(DBT)」と呼ばれる方法で、心身の回復に努めていると報じられていた。
専門施設を退所し、自宅に戻ったものの、今後もしばらくは体調の様子を見ながら専門家による診察を受け続けるというセレーナ。関係者は「当分の間はひっそりと過ごしたいようです。仕事に全力を注ぐという準備はまだできていないようです」と話している。(フロントロウ編集部)