日本のSF漫画をもとに、映画界の大巨匠ジェームズ・キャメロンの手によってつくられた新作映画『アリータ・:バトル・エンジェル』の日本語版予告動画が公開。日本では2019年2月22日(金)に公開されることも決定した。

 日本全国で2019年2月22日(金)に公開することが決まっている、映画『アリータ:バトル・エンジェル』。じつはその原作が日本の人気漫画だったことを知っていた?


 その漫画とは、漫画家の木城ゆきとによって1990年から95年にかけて「ビジネスジャンプ」にてオリジナル版が連載されていたSF漫画『銃夢』。日本で評価されたあと、日本国外でも翻訳され、世界中で人気を博している作品。

 そしてその魅力にハマった1人が、今回ハリウッドで実写化を実現した、脚本・制作を務めたジェームズ・キャメロン。ジェームズは、記録的大ヒット映画『タイタニック』や『アバター』で監督を務め、間違いない実力を持つ映画界の巨匠。本作は、じつに15年以上もの年月をかけて制作したというのだから、壮大な作品になっていることは間違いないだろう。


 そんな大物までをも魅了したそのストーリーはというと、記憶喪失状態のサイボーグ少女・アリータが、意識を失っていたときに医師のイドによって助けられるところから始まる。あることをきっかけに、だんだんと自分のなかに桁外れの戦士としての素質があることに気づき始めるアリータは、自分に関するすべての記憶、そしてこの最強な身体の意味を見つける旅に出る。

 実写化にともない、主人公のアリータはローサ・サラザールが演じるものの、映像では全てモーションキャプチャーという技術を使ったCGによって出演。それにより、非現実的な容姿に、人間そっくりのなめらかな動きが合わさった、サイボーグ少女の再現に成功している。

画像: 左:CGによるアリータ/右:アリータを演じたローサ・サラザール

左:CGによるアリータ/右:アリータを演じたローサ・サラザール

 日本語版予告動画はコチラ。

画像: 映画『アリータ:バトル・エンジェル』予告【覚醒】編 youtu.be

映画『アリータ:バトル・エンジェル』予告【覚醒】編

youtu.be

 すでに公式サイトでは、いくつかの予告編や特別映像を見ることができる。(フロントロウ編集部)

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