ペネロペ・クルスが夫婦で出演！新サイコスリラー映画『エブリバディ・ノウズ』予告編

　是枝裕和監督による『万引き家族』の受賞が記憶に新しい、第71回カンヌ国際映画祭。世界で最も有名な国際映画祭の1つであるカンヌ国際映画祭で、今回のオープニング作品として選ばれた『EverybodyKnows』の予告編が解禁。

　主演を担うのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズにも出演していた大御所スペイン人女優のペネロペ・クルス。ペネロペ演じるラウラの謎ありげな古くからの友人をハビエル・バルデムが演じる。

　しかしこの2人、じつはリアルの夫婦！
さらに『恋するバルセロナ』をはじめ、これまでに2回以上も同じスクリーンで共演しているだけあり、2人の息ぴったりな演技も期待できそう。

　そして監督を務めるのはアスガル・ファルハーディー。イラン出身のアスガルは、スペイン語を話せないにもかかわらず、本作で完全スペイン語による制作に挑戦。そのことについて、「演技、会話、ふるまいなど、映画の本質というものに言語の壁はない」とアスガルは語っている。

　そんな大注目の『Everybody Knows』のあらすじがコチラ。

　夫のアレハンドロと結婚し、2人の子どもとブエノスアイレスで幸せに暮らしているラウラは、姉妹の結婚式のために故郷のスペインを訪れる。久しぶりに家族と顔を合わせることになったラウラは、古くからの親友パコと再会。お祝いムード真っ盛りのなか、ラウラの娘が突然何者かに誘拐される事件が起きる。その謎を解明していくうちに、今まで隠されていた家族の秘密も明らかになっていく…。

　『Everybody Knows』は2019年2月9日全米公開。日本公開は未定。（フロントロウ編集部）