チャーリー、来日公演で日本愛をさく裂
シンガーソングライターのチャーリー・プースの初の単独来日公演「ヴォイスノーツ・ジャパン・ツアー」が、11月19日から3日間開催された。
世界各国で行われた「ヴォイスノーツ・ツアー」の最終地点となった日本での公演は、もともと2日間で行われる予定だったけれど、大反響を受けて追加公演を実施。3日間で行われた公演は、すべて完売という大盛況で幕を閉じた。
そんな来日公演の最終日では、数々のヒットソングを披露。
「ザ・ウェイ・アイ・アム(The Way I am)」、「ハウ・ロング(How Long)」、「マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)」などのヒット曲を連発させて冒頭から観客のハートをがっちりキャッチ。
会場のボルテージを一気に上げると今度は、「ペイシェント(Patient)」、「チェンジ(Change)」、「ウィー・ドント・トーク・エニモア(We Don’t TalkAnymore)」で美声を響かせ、観客をうっとりさせた。
そして楽曲の合間のMCでは、日本愛をさく裂。
約1週間日本に滞在したチャーリーは、公演の合間にテイラー・スウィフトの公演を観覧するほか、大手コンビニチェーン店のファミリーマートに行ってアイスのクーリッシュ バニラを購入したという、なんとも親近感溢れるエピソードも話してくれたチャーリー。
そんな日本滞在を振り返ったチャーリーは、日本のことを「地球上で一番好きな場所」だと大絶賛。日本文化や日本人の温かさに触れ、とにかく大満足だということを語ってくれた。
ファンの声援にも応じる神対応ぶりが光った最後の公演でチャーリーがラストソングに選んだのは、チャーリーの名が世界に知れ渡った大ブレイク作、『ワイルド・スピード SKY MISSION』の主題歌「シー・ユー・アゲイン(See YouAgain)」。
「最後だから歌っちゃおうかな」というひと言でイントロが流れ出すと、会場から歓声が溢れ、涙を流すファンの姿もちらほら。
感動の1曲で幕を閉じた公演直後にチャーリーがインスタグラムを更新。次のアルバム制作のため、SNSの更新を控えると宣言する前にファンへ感謝のメッセージを送った。
「ヴォイスノーツ・ツアー2018の最終公演が終わった。公演に来てくれたみんな、本当にありがとう。僕の人生を変えてくれたみんなへ永遠に感謝する。僕はこれから次のアルバムづくりのためにSNSから長いお休みをもらうよ。僕からの発信がなくても、君たちはずっと僕の心にいるってことを知っておいてほしい。ひとまず、さよなら。愛しているよ。―チャーリー」
さっそく次のアルバム制作に取り掛かるというチャーリー。次はどんな作品を作るのか、今から楽しみなチャーリーの活躍に期待したい。(フロントロウ編集部)