※この記事には映画『ボヘミアン・ラプソディ』のネタバレが含まれます。
『ボヘミアン・ラプソディ』がすごい理由がわかる
大ヒットを記録している映画『ボヘミアン・ラプソディ』が世界を熱狂させている理由がわかる映像がツイッターで拡散されている。
10万件以上もリツイートされ、800万回以上も再生されている映像は、映画のラストシーンを飾るライヴエイドでのパフォーマンスと、本物のクイーンによるパフォーマンスを比較したもの。
それがこちら。
I DIDNT REALIZE THEY DID IT THIS PRECISELY pic.twitter.com/05f6ZW1TMn
— BEST OF FREDDIE MERCURY (@MOMENTOFMERCURY) 2018年11月11日
大勢の観客の前でパフォーマンスする主人公のフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックの手の動きや素振り、マイクを持ち変えるタイミングまでもが、本家とぴったりシンクロしているのが一目でわかる。
さらにブライアン・メイ役のグウィリム・リーのギターの弾き手を振りかざす瞬間なども見事に再現。
20世紀最大のチャリティコンサートとしても知られるライヴエイドは、クイーンにとっては解散目前だったグループを再び団結させた重要なコンサートとして位置づけられる。
『ボヘミアン・ラプソディ』では、クイーンを語るうえでは欠かせないコンサートを描いたのだけれど、じつはこのシーン、主人公のフレディ・マーキュリー役を演じたラミ・マレックの撮影初日だったというのだから驚き。
撮影初日に撮られたとは思えないラミやメンバーを演じたキャストたちのなりきりぶりで、当時のパフォーマンスそっくりなステージを再現させた。(フロントロウ編集部)