誰もが一度は憧れの芸能人とのあれこれを妄想したことがあるのでは…?
アメリカに住む女性アナ・トッドもその一人。でも少しみんなと違うのが、その「妄想」が本当の映画になっちゃったということ!
ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのファンだったアナは、メンバーのハリー・スタイルズと女子大生テッサの恋愛物語を描いた妄想小説を、アメリカの小説サイトWattpadに投稿し続けた。2013年から趣味で始めたフィクション小説は、大ヒット作品『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズを彷彿とさせるような、情熱的で切ないそのストーリーが人気を呼び、瞬く間にサイト上で最も読まれた作品に。2014年には本の出版が決まり、アメリカを超えヨーロッパやオセアニアでもロングセラーを記録。そして今回その「妄想小説」が、ついにハリウッドで実写化されることになった。
ネット小説版で登場したのはもちろんハリーであったが、本と映画の製作にあたり、ハリーの役名はハーディンへと変更。真面目で優秀な女子大生のテッサは、自分とは真逆で、ミステリアスな「ザ・バッド・ボーイ」なハーディンと衝撃の出会いを果たしてしまう。真逆な2人の出会いは、お互いを未知の世界へと引き合いながら、激しく恋に落ちていく様子を描く。
映画版では、ハリーご本人登場…ではなく、『ハリー・ポッター』シリーズに出演していた、ヒーロー・ファインズ・ティフィンがハーディン役を演じる。テッサ役には、ドラマ『13の理由』のハンナ役で一躍脚光を浴びたキャサリン・ラングフォードを姉に持つ、ジョゼフィーン・ラングフォード。
ティーン版『フィフティ・シェイズ』といわれる『After』のティーザー動画がこちら。
『After』は、2019年4月12日全米公開。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)