2019年5月に全米公開予定の映画『アベンジャーズ4』をもって、キャプテン・アメリカ役を“卒業”すると思われていた俳優のクリス・エヴァンスについて、ジョー・ルッソ監督が「彼はまだ終わっていない」と発言し、ファンを混乱に陥れている。(フロントロウ編集部)

クリスの“卒業”について監督が言及

 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』に続き、シリーズ最終章となる2019年公開の映画『アベンジャーズ4(仮)』でもメガホンを取るジョー・ルッソ監督が、『アベンジャーズ4』をもって、長年にわたって演じてきたキャプテン・アメリカ役を“卒業”することを明かしていた俳優のクリス・エヴァンスについて、AP通信のインタビューで意味深なコメントを残した。

 「多分、僕たちよりも彼(クリス)のほうが感情的になっていたと思う。なぜなら、彼はまだ終わっていないからね(笑) この言葉の真意を説明するつもりはないよ。でも、そのうち僕が何を言っていたのかみんな理解することになると思う」

 今年10月に『アベンジャーズ4』の撮影が終了したことを報告するツイートで、「『アベンジャーズ4』の撮影が正式に終了したよ。控えめに言っても、感情的になってしまう1日だった。8年以上もこの役を演じることができたことを誇りに思う。カメラの前の共演者たち、カメラの後ろのスタッフたち、そして観客のみなさん、この作品に貰ったたくさんの思い出にありがとう! 永遠に感謝」と、長文の“卒業メッセージ”を残してファンを涙させたクリス。

画像: クリスの“卒業”について監督が言及

 この時のクリスの発言を深読みした一部のファンのあいだで、『アベンジャーズ4』でのキャプテン・アメリカ死亡説がウワサされるなど、クリスの“去り際”をめぐって様々な憶測が飛び交っているが、ここにきてルッソ監督が「彼はまだ終わっていない(He's not done yet)」という爆弾発言を投下。

 AP通信によると、ルッソ監督はこの発言の真意について、宣言通り最後まで一切口を割らなかったそうだが、「まだ終わってない」と言った時に何か含みを持たせるように“少し笑っていた”とか。(フロントロウ編集部)

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