中華圏最大のポップスター、ジェイ・チョウの日本盤リリース企画の第2弾として、オリジナル・アルバム3作品が8月19日に発売される。先着購入者特典のデザインも決定。日本盤にしか入っていない楽曲や、日本語字幕付きの映像特典も収録される。(フロントロウ編集部)
2006年から2008年へ、勢いがそのまま音になっていた3作
最新作『太陽の子』の日本独自企画仕様が明らかになったのは、この夏に入る前のことだった。その日本盤が8月5日に発売されるのに続き、今度は過去の名盤が3作まとめて日本盤になる。
ユニバーサル ミュージックの発表によると、8月19日に発売されるのは7thアルバム『スティル・ファンタジー』<依然范特西>(2006年)、8thアルバム『僕はとっても忙しい』<我很忙>(2007年)、9thアルバム『魔杰座(カプリコーン)』<魔杰座>(2008年)の3作品。いずれもSHM-CDに、ミュージック・ビデオやスペシャル・インタビューを収めたDVDが付く2枚組仕様で、価格は各4,400円(税込)。3月25日に発売されたデビュー作『ジェイ』から6thアルバム『November’s Chopin』までの6作品に続く、第2弾となる。
ジェイ・チョウは2000年のデビュー以来16枚のスタジオ・アルバムを発表し、全世界で3,000万枚以上のセールスを記録してきた人物。今回の3作は、そのキャリアのなかでも作品ごとに手を変えていた時期にあたる。『スティル・ファンタジー』にはクラシックからR&Bヒップホップ、中国の伝統音楽までを取り込み、台湾の正統派スター、フェイ・ユーチンを迎えた大ヒット曲「千里之外」を収録。『僕はとっても忙しい』はアメリカン・カントリー調で幕を開け、ジャケットでもカウボーイ・ファッションに身を包んでいる。念願だった初監督映画の撮影を終えた直後、「1年に1枚はアルバムを出す」というファンとの約束を果たすために超過密スケジュールで作られたアルバムで、その状況がそのままタイトルになった。
アルバム名は「やぎ座」と自分の名前と「魔術」の合成語
3作のなかでもタイトルの由来が変わっているのが『魔杰座(カプリコーン)』だ。ジェイ・チョウの星座である「摩羯座(やぎ座)」、自身の名前から取った「杰」、そして当時本人が没頭していた「魔術(マジック)」を掛け合わせた造語だという。
この1枚にラヴソングが少なく「癒し」の歌が多いのにも理由がある。発表当時は世界的な金融危機(リーマンショック)や自然災害が続き、社会が落ち込んでいた時期。そこへ向けたメッセージの色が濃いアルバムなのだという。R&Bヒップホップと中華音楽を融合させた彼の代名詞と言えるサウンドに加えて、ピアニストとしての一面も楽しめる作品になっている。
なお日本盤のうち『スティル・ファンタジー』には、DISC 1に日本盤のみの楽曲として「フォ・ユァンジア/霍元甲」が収録される。DVDには「夜的第七章」と「千里之外」のミュージック・ビデオ、さらに「千里之外」のMVメイキングとNGシーンが日本語字幕付きで収められる。歌詞・対訳も付く。

特典はステッカーシートと、二次元コード付きのカード
先着購入者特典は「ジェイ・チョウ アルバム・ジャケット・ステッカーシート」(84×84mm)に決定し、そのデザインが公開された。先着のため、購入店で特典の有無を事前に確認しておきたい。

初回生産分には「ジェイ・チョウ アルバム・ジャケット・カード(U-CONNECTカード)」(各88×63mm・全3種)が封入される。カードに印刷された二次元コードからアクセスすると、最新情報の確認や企画への参加ができるという仕組みだ。
日本盤化はここで終わらない。10thアルバム『跨時代(ジ・エラ)』以降のアルバムについても日本盤の発売が決定しており、発売日などの詳細は後日発表される。
















