TDLで世界初の新エリアが誕生
ディズニー映画のなかでも世界中から愛される『美女と野獣』は、2017年にエマ・ワトソン主演で実写映画化されてから、これまで以上に人気が高まっている。
とくに日本では同作の人気は高く、熱狂的なファンも多いことから、2020年春に世界初となる『美女と野獣』のアトラクションつきの新エリアが東京ディズニーランドにオープンする。これに先駆けて、ディズニーパークの公式YouTubeチャンネルがその内部を明かす動画を公開した。
ほかのディズニーランドにはない新エリアは、『美女と野獣』で主人公のベルや父親のモーリス、ベルに恋する力自慢のうぬぼれやのガストンなどが暮らす小さな村をイメージした空間が広がる。
いるだけでも楽しい村にそびえたつのが、父親を救いにベルが迷い込むビーストの住む屋敷。この屋敷がアトラクションとして、ゲストを屋敷のなかへと誘う。
『美女と野獣』のライドアトラクションでは、ティーカップに乗り屋敷の内部を見て回りながら、ゲストが一緒に参加しているように、物語でお馴染みの晩餐会のシーンや、舞踏会のシーンなどが再現される。
さらにこのアトラクションには、物語に入り込めるような細かな工夫がたくさん。最新技術を使って命を吹き込まれたキャラクターたちや、よりスムーズにそしてこれまでなかった動きで巡回する乗り物が、まるでゲストが物語のいちキャラクターになったように感じる空間を作り出してくれる。
1991年のディズニー映画『美女と野獣』に携わったアニメーターが、今回の新エリアに関与していることもあり、オリジナル作品のエッセンスも含まれる。
世界中のディズニーファンが待ち望む、東京ディズニーランドの新エリア『美女と野獣』は2020年春にオープンする予定。(フロントロウ編集部)