2019年12月に21歳の若さでこの世を去ったラッパーのジュース・ワールドと人気シンガーであるザ・ウィークエンドのコラボ楽曲「Smile(スマイル)」が緊急リリースされた。(フロントロウ編集部)

ジュース・ワールドの遺作に収録された「Smile」

 ヒップホップ界のニュースターとして音楽業界を牽引してくれると期待されていたラッパーのジュース・ワールドは、2019年12月に2種類の薬物を同時に摂取したことが原因で発作を起こし、そのまま帰らぬ人に。しかしこの世を去るまえに2,000曲以上の楽曲を制作し、多くのアーティストとのコラボ楽曲をレコーディングしていた。

画像: ジュース・ワールドの遺作に収録された「Smile」

 そして、ジュースの死後から約7ヵ月後の2020年7月に遺作となったサードアルバム『Legends Never Die』がリリースされ全米初登場1位を記録。ホールジーやマシュメロなどのアーティストとコラボした楽曲が収録されているけれど、その中で注目を浴びたのはザ・ウィークエンドのコラボ。

 このコラボレーションの発端と言われているのが、2019年9月のジュースによるツイート:。ジュースは、「ザ・ウィークエンドと一緒に曲を作ったら、最高な曲ができるだろうな…」とツイートしており、そのジュースの思いが実現した。

 ジュースとザ・ウィークエンドのコラボ楽曲は「Smile(スマイル)」というもので、愛に抱く葛藤が歌われており、自分の愛する人を自分では幸せにすることができないと痛切に感じ、最愛の人を笑顔にするためなら、その人から離れていくこともいとわないという純然たる愛情表現をしている作品となっている。

 ジュースが念願だったザ・ウィークエンドのコラボ楽曲「Smile」が収録されているジュースの遺作『Legends Never Die』は絶賛発売中。ジュースが残した音楽に耳をかたむけてみて。(フロントロウ編集部)

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