1990年製作の映画『ホーム・アローン』は、クリスマスに家族と一緒に旅行に出かけるはずが、たった1人で家に取り残されてしまった8歳の少年と2人組の泥棒の戦いをコミカルに描いたホリデーシーズンの定番作品。
同作とその続編の『ホーム・アローン2』でも主人公のケビンを演じ、天才子役の名を欲しいままにした俳優のマコーレー・カルキンが、2018年のホリデーシーズンに合わせて公開された米Googleのキャンペーン動画に出演。オリジナル版の公開から約28年の時を越え、“大人になったケビン少年”という設定で名シーンの数々を再現した。
「もしも、『ホーム・アローン』の世界に、Googleアシスタント(※)が存在したら…」というテーマのもとに制作された動画で、マコーレー演じる“中年ケビン”はGoogleのアイテムを駆使して“おひとり様クリスマス”を満喫。
※Googleが開発したAIアシスタント。音声により情報の検索やアプリの操作を行うことができる機能。
オリジナル版の映像とぴったりと一致する再現度も素晴らしいが、少年時代のようにベッドの上で飛び跳ねてみたら、腰を痛めてしまう…といった中年ケビンの不甲斐ない姿も視聴者たちの笑いを誘っている。
あまりの出来の良さに「映画化してほしい」との声も上がっている再現バージョン。同時に公開されたNG集動画でもマコーレーの魅力が存分に発揮されているので、ぜひチェックしてみて。(フロントロウ編集部)
※この記事は情報に誤りがあったため一部訂正しました。