「新年の抱負」で大行列ができる
新年に新たな目標を立てる人は多いはず。海外でも「新年の抱負」を決める人は多く、アメリカの大都市ニューヨークでは、多くの人が同じ抱負を持っているよう。
その目標とは「健康的な食事を摂る」というもの。
ハンバーガーやピザなどのジャンクフードではなく、野菜を多く摂り健康に気遣った食生活を送ると決めたニューヨーカーたちは、新年早々それを実行。
同じことを考えた多くの人々の影響で、なんとも分かりやすくサラダ専門店が大行列に。あるサラダ専門店では、100人を超える行列ができ、店内は混乱状態に。
Lines for salads out of control after 'eat healthy' resolutions https://t.co/TUAcUgm1kU pic.twitter.com/aTh5derAkN
— New York Post (@nypost) 2019年1月4日
米New York Postによると、普段からヘルシーな食事をしている常連客がこのカオス状態を見かねて、憤慨する姿も見受けられたという。
新年の抱負で人々がサラダ専門店に殺到するという現象について、ある従業員は「年明けは繁忙期なんです。みなさん毎年ヘルシーな食生活を新年の抱負にするみたいです」と、今年に限らず、じつは多くの国民が新年にサラダを食べに来ることを明かした。
一方のファストフード店は、サラダ専門店とは真逆で年明けは人ひとりいないほどガラガラになるのだという。
健康な食生活を送ると決めることはとても良いことだけれど、これを1年間きちんと続けられれば、きっと例年のように新年だけサラダ専門店が激混みする現象が起こることはおそらくないだろう。(フロントロウ編集部)