ラッパーのソウルジャ・ボーイが、新年早々、様々なラッパーたちをディスりまくって挑発した。(フロントロウ変種部)

ソウルジャ・ボーイのオラオラが止まらない

 近年は自分からケンカを吹っかけていくようなお騒がせ言動ばかりが話題になるラッパーのソウルジャ・ボーイが、2019年早々、話題の人気ラッパーたちを挑発している。

画像1: ソウルジャ・ボーイのオラオラが止まらない

 年々高まるソウルジャのオラオラぶりが大爆発したのは2017年。この1年間でソウルジャは、当時独身になったばかりのニッキー・ミナージュのインスタグラムにいきなり「愛してる」とコメントしたかと思えば速攻削除したことで注目を集めたほか、クリス・ブラウンの元恋人カルーシェ・トランの投稿にいいね!したことが原因で脅されたと主張してビーフを勃発させた。このビーフで2人は、実現こそしていないが公けにケンカをするボクシング試合が計画されたこともあった。

画像2: ソウルジャ・ボーイのオラオラが止まらない

 そんなソウルジャが、ラジオ番組『Breakfast Club Power 105.1 FM』に出演し、約1時間で、ドレイクやカニエ・ウェスト、タイガといった、いろんな意味で話題のラッパーをディスりまくった。

画像: Soulja Boy Drags Tyga, Drake, Kanye West & Reclaims The Best Comeback Of 2018 www.youtube.com

Soulja Boy Drags Tyga, Drake, Kanye West & Reclaims The Best Comeback Of 2018

www.youtube.com

「再ブレイクしたのは俺だ」

 はじめにソウルジャが牙をむき出しにしたのは、タイガ

画像: 「再ブレイクしたのは俺だ」

 昨年リリースした楽曲「テイストft. オフセット」が大ヒットし、再ブレイクを果たしたタイガの話題になると、ソウルジャは「俺がヒップホップの新時代を作ったんだ!」と、自分がYouTubeなどのSNSやストリーミングサービスを駆使した売り出し方の先駆けであると自負しはじめ、若手ラッパーの成功は自分のおかげだと主張。

 そのうえでソウルジャは、2018年にアーティストとしてカムバックを果たしたのはタイガだという意見に、「タイガ⁉タイガかよ!タイガ?(パーソナリティに向かって)こいつタイガの話してるぜ。トラヴィス・スコットに女(※カイリー・ジェンナーのこと)を取られたタイガの話を!」と叫びながらそれを否定。ソウルジャのツイッターには「2018年で1番のカムバックは俺だ!」というツイートもある。

 ところがどっこい、パーソナリティのひとりが「タイガとコラボしたらどう?」と言うと、「タイガが大好きだ」とまさかの返しで即答。「曲でコラボできるのが待ちきれないよ。でも俺にとっちゃ、お前は最も再ブレイクした奴じゃないね」と、なぜかタイガの再ブレイクを認めない姿勢を崩さなかった。

 ソウルジャといえば、自分の不満をぶちまける場としてSNSのライブ機能を活用しがちで、昨年末にも、タイガが再ブレイクしたという意見に真っ向から否定する自撮り動画を生配信していた。

 これに対して、タイガはSNSを更新。Spotifyが発表した、タイガとソウルジャの2018年のストリーミング数、ファン数、視聴された時間などの合計が記された画像を投稿し、圧倒的な差を見せつけた。

画像: T-Raww on Twitter twitter.com

T-Raww on Twitter

twitter.com

「ドレイクにすべて教えてやった」

 次にソウルジャの標的になったのは、ドレイク

画像: 「ドレイクにすべて教えてやった」

 ソウルジャは、トップラッパーのひとりとして崇められているドレイクを育てたのはこの俺だと強調。

 ドレイクが偉大なラッパーだという評価を聞いたソウルジャは、思わず立ち上がり、あきれた様子で「ドレイク⁉」とひと言。続けて、ドレイクVSプッシャ・Tのバトルを引用して、「プッシャ・Tからボディを食らったドレイクか?世の中から子供を隠してるけど、世の中は隠すつもりなんてない、あの男か?俺をバカにすんのはやめろ。ドレイクにすべて教えてやったのは俺じゃないみたいな言い方はやめろ」と叫んだ。

 そしてソウルジャは、「あいつは俺のフロウを完全にコピーしやがった!」と、2007年に発表したソウルジャの楽曲「What's Hannenin」を、ドレイクが2010年にリリースした「Miss Me ft. リル・ウェイン」で盗作したとクレーム。

 また、ドレイクがミーゴスと親交があることについても不満なようで、ソウルジャはミーゴスがブレイクするきっかけになった2013年の楽曲「ヴェルサーチェ」のビートを提供したことを明かした。

 ミーゴスの楽曲がリリースされる前にソウルジャがオリジナルをYouTubeに公開していたという知られざる事実を暴露すると、世間的に知られる2016年に同曲のリミックスをリリースしたドレイクに対して、「俺はあいつより前にミーゴスを発掘したんだ」と主張。

カニエに「あんたダサイよ」

 ソウルジャの攻撃はまだまだ終わらず、今度の相手は先輩ラッパーのカニエ・ウェスト

画像1: カニエに「あんたダサイよ」

 最近、頻繁に更新されるカニエのツイッターに書かれる、ドレイクとのビーフ、そしてトランプ支持についてのツイート。さらにはカニエのファッションブランドのイージー(Yeezy)について、ソウルジャはその高すぎる自尊心でカニエに否定的な意見を述べた。

 ソウルジャは、カニエと親交のある デザイナーのヴァージル・アブローがルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のデザインを手掛けていることや、イージーがアディダス(Adidas)の傘下で発売されていることなどを話題に出して、「ルイ・ヴィトンに媚び売って、アディダスに媚び売ってさ、浮かぶのはまぬけなスニーカーかよ」「だっせえテニスシューズのくせして高すぎる」と、爆弾投下。

 続けて、「それだけじゃないぜ。俺はあんたより若い。あんたよりイケてるし…、もういいわ。とにかく、あんたは毎週ドレイクのことについてツイートして泣いてるし、もうやめろよ!あんたダサいよ」と、先輩ラッパーにもかまわず不満をぶつけた。

 そのうえで、カニエの政治的な見解について、「俺らみたいな若い世代がまぬけだと思って見てるぜ。トランプをサポートなんかしてるんだろ?トランプ支持だぜ?どうかしちゃってんのかよ?」「黒人コミュニティにもっと貢献しろ。あんたのひと言への影響は大きいんだから、トランプ支持なんてやめろ。あんた昔は素晴らしかったのに今はダサイぜ」と、否定的なコメントを残した。

画像2: カニエに「あんたダサイよ」

 このほかにもソウルジャは、一時期騒がれたリル・ヨッティとのビーフについて「あれはケンカじゃない」と弁解したり、はたまた自殺したマック・ミラーの名前を出して自殺防止について熱く語り、服役中のテカシ69の釈放を求める発言するなど、話題のラッパーの名前を出して、様々なトピックにおける自分の思いのたけをぶつけた。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.