ファッションウィークへの参加のためフランス・パリを訪れていたシンガーのクリス・ブラウンが女性へのレイプ容疑で現地警察に身柄を拘束されたと海外の複数メディアが伝えている。
第一報を報じた英Closerによると、24歳のある女性がクリスから彼の滞在先ホテルの一室でレイプされたと警察に通報。それにより、クリスと彼のボディガードの男性を含む計3人が逮捕されたと報じられている。
英BBCの報道によると、女性は、クリスとは、現地時間の1月15日深夜頃パリ・シャンゼリゼ通りにほど近い人気ナイトクラブで出会ったと証言しているといい、意気投合したクリスと一緒に彼のホテルに戻ったと話しているという。
現地警察官は、1月21日に拘束されたクリスは、22日現在もパリ市内の警察署で取り調べを受けたと証言している。また、クリスには薬物法違反の疑いもかけられている。
クリスが逮捕事件を起こすのは、今回で数回目。女性絡みの事件としては、2009年に当時交際していたシンガーのリアーナに対して激しい暴力ふるった罪で逮捕。さらに2016年には、所持していた銃で自宅を訪れていた女性の1人を脅したとして逮捕された件がある。
クリスは、身柄を拘束される2日前には、パリ市内のクラブで以前から交際がウワサされていたモデルのアミカ・ハリスと人目もはばからずイチャイチャする姿が目撃されていた。
この件に関して、クリスは日本時間早朝にインスタグラムでコメントを発表。「This bitch lyin' (この女はウソをついている)」と書かれたイメージを公開したクリスは「今回の件についてハッキリさせたい。(自身に関する容疑は)すべて間違いで全部ウソっぱちだ。俺の娘と家族に誓って絶対にありえない!! とても侮辱的で俺のキャラにも道徳観にも反している!!」と反論。潔白を主張している。
(フロントロウ編集部)
※記事公開後、クリス本人のコメントが発表されたため、内容の一部を修正・更新しました。