ハリウッド・エンターテインメント業界で活躍した人々の名前が掘られ、観光名所のひとつとしても有名な『ウォーク・オブ・フェイム』。
あのキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンやミッキー・マウスも名を連ねる名誉ある場所で、人気シンガーのピンクに、星が贈られることが明らかになった。
今回、レコーディングのカテゴリーで受賞することが決まっているピンク。『ウォーク・オブ・フェイム』において、2,656人目の殿堂入りだという。
同イベントは現地時間2月5日に開催が予定されており、当日は仲のいい友人としても知られる有名司会者のエレン・ジェネレスも駆けつけるそう。
2000年から3度のグラミー賞を含め、数々の賞を受賞してきたピンク。音楽業界だけでなく、チャリティに活動に熱心なセレブとしても知られ、病気のために闘う子供たちや人権保護などの数々の団体をサポートし、UNICEFのアンバサダーも務めている。
“星”を手に入れるためにかかる費用って・・?
ちなみにこの名誉ある“星”だが獲得が決まった際には費用がかかり、その値段はなんと約400万円(4万ドル)。
『ウォーク・オブ・フェイム』を選出する委員会の審議を通してノミネート、そして選出された後、セレブはこの費用を支払うこととなる。
宣伝費や授与式の費用、また維持費としての400万円は、セレブ本人の関係者やレコード会社が支払うこともあるという。支払いが済めば開催側とセレブが話し合い、スターの授与式の日程を決める、という流れだそう。
経済的負担だけが原因ではないといわれているが、この名誉を辞退したスターもおり、いままでにジョージ・クルーニーやジュリア・ロバーツなどが辞退している。(フロントロウ編集部)