以前ツイッターにてツーショットをアップし、「近々コラボするのでは?」と憶測が飛び交っていた、フィフス・ハーモニーのノーマニ・コーディとサム・スミスが、ついにそれを実現!
コラボ曲である「ダンシング・ウィズ・ストレンジャー」は、80年代風のサウンドで、歌詞の内容は、サム自身がツアー中に、私生活と仕事のバランスを取ることに一生懸命になっていたときに感じたことを基に書かれている。
ロンドンで撮影されたミュージックビデオでは、ノーマニとサムの姿に重なるのは、プロジェクションで映された近未来的なダンサーたち。彩度の低いエフェクトが、失恋の辛さを歌うこの曲に相応しいエモーショナルな雰囲気を演出している。
ノーマニが所属しているフィフス・ハーモニーは現在活動休止中であるものの、ファンの1人としてずっとコラボを熱望していたサムは、今回実現したことについて、「ノーマニと一緒に仕事をすることとか、スタジオで彼女の声を聴くこととか、とにかくこの曲を作るうえで全てのことがしっくりきたし、すごく楽しかった」とコメント。
カリードとのコラボ曲「ラブ・ライズ」で、ソロとしてのキャリアを一気に駆け上がっているノーマニ。ほかにも、カルヴィン・ハリスら有名アーティストとのコラボ曲も発表しており、そろそろソロデビューアルバムに期待できるかもしれない。(フロントロウ編集部)