現地時間2月10日に行なわれる音楽界で最も名誉があると言われるグラミー賞で、これまで音楽界を代表する数多くのアーティストが受賞したけれど、意外と歴代最多の受賞者は知られていない。フロントロウ編集部では、グラミー賞を歴代最も受賞したアーティストの10人を紹介。(フロントロウ編集部)
7位:U2 受賞回数:22 ノミネート回数:46
ロックバンドでトップ10入りした唯一のアーティスト。
7位:チック・コリア 受賞回数:22 ノミネート回数:64
アメリカのピアニストであるチック・コリアは、音楽活動40周年・生誕60周年の時には、3週間に渡って記念ライブを繰り広げた。
7位ビヨンセ 受賞回数:22 ノミネート回数:66
言わずと知れたR&B界のクイーンは、夫のジェイ・Zと合わせると43個もグラミー賞を獲得している。
6位:ジョン・ウィリアムズ 受賞回数:24 ノミネート回数:69
映画音楽界のレジェンド、ジョン・ウィリアムズは、映画『スター・ウォーズ』シリーズの音楽を手掛けてきたことでも知られる作曲家。
5位:スティーヴィー・ワンダー 受賞回数:25 ノミネート回数:74
スティーヴィー・ワンダーは、大御所ながらファレル・ウィリアムスやアリアナ・グランデといった今をときめくアーティストらともコラボをしている。
5位:ウラディミール・ホロヴィッツ 受賞回数:25 ノミネート回数:45
ウラディミール・ホロヴィッツは、20世紀を代表する天才ピアニストと言っても過言ではないアーティスト。
4位:ピエール・ブーレーズ 受賞回数:26 ノミネート回数:67
2016年にこの世を去った作曲家で指揮者のピエール・ブーレーズは、シカゴ交響楽団やベルリン・フィル、そしてウィーン・フィルなどでも活躍。
2位:アリソン・クラウス 受賞回数:27 ノミネート回数:42
カントリーシンガーでもありフィルドの演奏者でもあるアリソン・クラウスは、グラミー賞を最多獲得した女性アーティスト。
2位:クインシー・ジョーンズ 受賞回数:27 ノミネート回数:80
マイケル・ジャクソンを担当した敏腕プロデューサーとしても名を馳せるクインシー・ジョーンズは、2019年のグラミー賞にもノミネートされている。
1位:ゲオルグ・ショルティ 受賞回数:31 ノミネート回数:74
そして60年のグラミー賞の歴史のなかで、最も受賞回数が多いのは指揮者のゲオルグ・ショルティ。残念ながら彼は1997年に他界している。
(フロントロウ編集部)