女優のグウィネス・パルトロウが過去に起こったある出来事で訴えられ、その訴訟に対して逆訴訟を起こした。(フロントロウ編集部)

 映画『アベンジャーズ』で有名な女優のグウィネス・パルトロウが、2016年にユタ州のスキー場で家族とスキーを楽しんでいたところ、一般人男性と衝突事故を起こし男性に重傷を負わせたとして、2019年になって男性から訴訟を起こされていた。

画像1: グウィネス・パルトロウ、約3億円を請求された訴訟を起こされ、逆訴訟を起こす

 男性の訴えでは、2016年にスキー場でスキーを楽しんでいたところグウィネスが彼に衝突してきたそう。しかも彼女とそのチームは彼を助けることもなく、彼を置き去りにし、そのまま滑って行ってしまったと証言。その事故により彼は脳に損傷を受け、あばらを4本骨折し、他にもさまざまな重度のけがを負ったと主張。そして約3億4,000万円もの賠償金をグウィネス側に請求した。

画像2: グウィネス・パルトロウ、約3億円を請求された訴訟を起こされ、逆訴訟を起こす

 しかし、これに納得のいかないグウィネスが、この度逆訴訟に踏み切ることに。彼女の逆訴訟では、実はスキーでぶつかってきたのは男性側だと主張。グウィネスは衝突された時、体ごと吹っ飛ばされ、男性は謝罪。しかし彼女は恐怖から震えてしまい、まだ朝だったにもかかわらず、その日のスキーは取りやめたそう。彼女の反対意見にはスキー場の職員も目撃者として証言している。

 完全に両者の意見が食い違っているこの裁判。事件が起こったスキー場の代表者は、裁判中の事件に関してはコメントしないと声明を出している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.