女優のルーシー・ボイントンは現地時間2月24日に行なわれている第91回アカデミー賞授賞式では、恋人の俳優ラミ・マレックと登場。旬のカップルとして注目を集めているけれど、ルーシーはそのファッションやメイクもいつも話題に。
ルーシーは以前「レッドカーペットでのスタイルは重要」と米メディアWho What Wearにコメントしているように、ファッションとメイクをとても大切にしている。
これまでもフレッシュなルックを披露してきたルーシーだけれど、担当したメイクアップアーティストのジョー・ベイカーが明かした、ルーシーのメイクのユニークなインスピレーション源を紹介!
鯛の尾ひれ
ピンクのグラデーションが妖艶なこのアイメイクは、鯛の尾ひれがインスピレーション源。瞬きするたびに、まつ毛の影で水中の魚の尾ひれがゆらゆらと揺れて見えるようなデザイン。
ジョーは、鯛の色味を出すために目元にピンク、ゴールド、コッパーのカラーを使用。まつ毛には、繊維がたっぷり入っているマスカラを使用してボリュームと長さを出している。
黄色のバリケードテープ
60年代のファッションアイコンのツィギーのような黄色と黒がパワフルなこのアイメイクは、事件現場などにはりめぐらされる、“WARNING(危険)”と印字された黄色のテープから着想を得ている。
ジョーいわく、目元にインパクトがあるので、リップやメイクや肌は最小限に抑えているそう。
電線
黒のドットの衣装に合うメイクとして、電線からインスピレーションを得たシンプルな黒のラインだけで仕上げた目元。
黒のボリュームマスカラと黒のクリームアイライナーを使用して、パンチのきいた強い漆黒のラインを作っている。
スイーツと電話ボックス
ピンク色のカスタードクリームがかかったスポンジケーキと赤い電話ボックスからインスピレーションを受けた、ロマンティックでキッチュなメイク。
イギリスで育ったルーシーにとって懐かしくなるような、スイーツとイギリスの赤い電話ボックス。どこか少女っぽい雰囲気のメイクに仕上がっている。
ジョーは、ピンク色のカスタードの質感を出すために、瞳の外側とチークまわりには、ジェルクリームタイプのチークを使用。リップはマットな赤を2色使いして立体感を出しているという。
花火
メタリックなシルバーのラインが放射状に広がるアイメイクは、花火がインスピレーション源。
シルバーのラインは、上も下もまつ毛と同じような放射状の形で描かれている。
瞳にもシルバーのキラキラがうつり込み、シルバーのラインがまつ毛をよりパッチリと際立てていて、まるで人形のような目元に。ジョーいわく、クールな目元とバランスをとるために、リップは温かみのあるピンク色を使っているという。
これからもどんなメイクで登場するのか、ルーシーに注目!(フロントロウ編集部)