日本とも縁があるイギリスのバンド、ザ・プロディジーのボーカルだったキース・フリントの死去にセレブたちも追悼の意を表している。(フロントロウ編集部)

エレクトロニック・ミュージックの先駆者が死去

 イギリスのエレクトロニック・ミュージック界の先駆者として知られるザ・プロディジーのボーカルであるキース・フリントが、現地時間3月4日の朝にエセックスの自宅で亡くなっているのが発見された。

 このニュースが世界中を駆け巡ると、その後、ザ・プロディジーのインスタグラムには「このニュースは本当だ。自分がこう言っているのは信じられないけれど、僕たちのブラザーであるキースが週末に自分で自分の命を絶った。僕は大きなショックを受け、とてつもない怒りで、混乱し、そして心が引き裂かれている。R.i.p ブラザーリアムより」と、メンバーのリアム・ハウレットがコメントし、キースを追悼すると共に彼の死の原因を明かした。

 じつはキースは、2006年に日本人でDJのカイ・マユミと結婚しており、キースが亡くなった当時、カイ氏は自身の仕事のために東京を訪れていたと英The SunやMirrorが報じている。

セレブたちからも追悼メッセージが相次ぐ

 多くの人を熱狂させたザ・プロディジーは、セレブにもファンが多く、キースの死去にセレブが反応して、先駆者の早すぎる死を惜しんだ。

リタ・オラ

「キース・フリントよ、安らかに眠れ」


スティーヴ・アオキ

「レジェンドは決して死なない。パイオニアの早すぎる死を聞いてショックを受けています。ザ・プロディジーよ万歳。キース・フリントよ万歳」


フー・ファイターズ

「RIP比類なきキース・フリント。全ての道で本当のアイコンでした。インスピレーション、音楽、友情にありがとう」


アシュトン・カッチャー

「18歳の時に初めてプロディジーを聞いて、「これが新しいノーマルだ」と思ったのを覚えています。色々気づかせてくれてありがとう。Ripキース・フリント」

 ちなみにザ・プロディジーは、5月から全米を周るツアーが予定されていた。(フロントロウ編集部)

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