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がん寛解から4か月、『ジュラシック・パーク』サム・ニールが78歳で逝去

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がん寛解から4か月、『ジュラシック・パーク』サム・ニールが78歳で逝去
写真:AP/アフロ

ニュージーランドを代表する俳優サム・ニールが、2026年7月13日にオーストラリア・シドニーで78歳で死去した。血液がんとの闘病を乗り越え、がんが確認されない状態となってからわずか4か月後という突然の訃報に、映画界から哀悼の声が相次いでいる。(フロントロウ編集部)

がんが寛解した直後だった

 2022年、ステージ3の非ホジキンリンパ腫という血液がんと診断されたことを公表し、治療の様子を綴った回顧録『Did I Ever Tell You This?』(2023年)も出版。そして、今年4月には体内にがんが確認されない状態になったことを発表したばかりだったサム・ニール。

 家族がInstagramに投稿した声明には「サムは家族に囲まれ、生涯を特徴づけてきた品格のまま旅立ちました」、「突然かつ予期しない旅立ちでしたが、サムが最後までがんのない状態でいられたことを、私たちはありがたく思っています」とつづられた。

「永遠に愛しています、アラン・グラント博士」

 1993年のスティーヴン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』で、考古学者アラン・グラント博士を演じたサムは世界中のファンに愛された。共演者であるローラ・ダーンも追悼コメントを発表した。

 「サムは私の愛する生涯の友でした。彼は真に気高い紳士であり、私の夢の相手役でした。永遠に愛しています、アラン・グラント博士」

 また、スティーヴン・スピルバーグやニコール・キッドマンも追悼の意を表した。『ジュラシック・パーク』シリーズはファンの間で今なお熱狂的な支持を集めており、アラン・グラント博士はサム・ニールの代名詞となっていた。

ニュージーランドが生んだ名優

 サム・ニールは1947年9月14日に北アイルランドのオーマーで生まれ、ニュージーランドで育った。1993年には『ジュラシック・パーク』と英国アカデミー賞受賞作の『ピアノ・レッスン』を同年に公開し、その豊かな演技で世界の称賛を集めた。

 BBCドラマ『ピーキー・ブラインダーズ』ではチェスター・キャンベル役で圧倒的な存在感を放ち、ニュージーランドを舞台にした『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』ではコメディ映画の主演として、人々を魅了した。

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