セレブ感出しすぎ?メーガン妃のチョイスに賛否
2月15日から5日間の予定で、アメリカ・ニューヨークを訪れた英王室のヘンリー王子の妻メーガン妃が、アッパーイーストサイドにある5つ星ホテル「The Mark Hotel (ザ・マーク・ホテル)」のペントハウスを貸し切って行なわれたベビーシャワー(出産前のお祝いパーティー)の参加者たちに、お礼として配った「お土産バッグ」の中身が明らかに。
米Peopleによると、プロテニス選手のセリーナ・ウィリアムズや俳優のジョージ・クルーニーの妻で国際弁護士のアマル・クルーニーらベビーシャワーの出席者たちは、メーガン妃選りすぐりの品々が詰めこまれたクヤナ(Cuyana)のレザーのトートバッグを手にして帰ったという。
気になる中身だが、ジョー・マローン(Jo Malone)のグリーン・トマト・リーフ・ホームキャンドル、スザンヌ・カウフマン(Susanne Kaufmann)のボディバター、タチャ(Tatcha)のポリッシュド・クラシック・ライス・エンザイム・パウダー、スキンケアブランド「ロダン・オリオ・ルッソ(Rodin Olio Lusso)」や女優のジェシカ・アルバがプロデュースする自然派コスメブランド「オネスト・ビューティー(Honest Beauty)」の製品などが入っていたとか。
また、ベビーシャワーが始まる前にアウェイ(Away)のスーツケースが会場にいくつか運び込まれるのが目撃されており、こちらも返礼品の一部であると言われている。
一般人には手が届かないほどの高級品というわけではないが、良心的な価格設定のオネスト・ビューティーの製品を除いて、どの品々も1万円前後はするため、合計したらそれなりの額に。とくに、今回のベビーシャワーをめぐっては、費用の一部をメーガン妃の親友であるセリーナが支払ったことがウワサされているが、「それにしても2,000万円は高すぎる」といった不満の声がイギリスの一般市民から上がっており、王室に嫁ぐ前に女優として活躍していたメーガン妃の“セレブ志向”への反発も。
ベビーシャワーが行なわれたザ・マーク・ホテルのペントハウスの内部を撮影した動画。
メーガン妃としては、駆けつけてくれた親しい友人たちに“ちゃんとお礼を”という思いだったのかもしれないが、ロイヤル・ファミリーの一員となり、言動のひとつひとつが注目されるようになった今、何でも“これまで通り”というわけにはいかないようだ。(フロントロウ編集部)