NASA(アメリカ航空宇宙局)が国際宇宙ステーションで女性だけの宇宙遊泳を決行することを発表。その日程が3月29日に決定したことを明らかにした。

 女性だけの宇宙遊泳が行なわれるのは、今回が史上初。探査プロジェクト「エクスペディション59」の一環である今回の船外活動に参加するのは、アン・マクレインとクリスティーナ・コークの2名の女性宇宙飛行士。

 さらにチーフ・フライト・ディレクターを務める2名の操縦士も女性、テキサス州・ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターの管制室で宇宙飛行士たちと通信し、誘導を行う役割にも女性管制官が任命されたことをNASAの広報官が米CNNへの声明の中で明らかにした。

 管制官に任命されたカナダ宇宙局のクリステン・ファシオルは、ツイッターを通じて、女性だけで構成されたチームによる宇宙遊泳プロジェクトへの参加が決まったことを報告。歴史的探査の一端を担える喜びに胸を高鳴らせた。

「たった今、マクレイン飛行士とコーク飛行士による史上初の女性のみの宇宙遊泳を管制官としてサポートさせてもらえることを知りました。ワクワクが止まりません!」 

 今回、宇宙遊泳を行なうマクレイン飛行士とコーク飛行士は2013年に一緒に宇宙飛行士訓練のクラスを受講した同期。6,100人という過去2番目に多い応募者数のなかから、8人という、超狭き門をくぐり抜けて選出された4人の女性飛行士のうちの2人だ。

画像: アン・マクレイン宇宙飛行士。

アン・マクレイン宇宙飛行士。

画像: クリスティーナ・コーク宇宙飛行士。 https://twitter.com/Astro_Christina/status/1103397473484238848

クリスティーナ・コーク宇宙飛行士。

https://twitter.com/Astro_Christina/status/1103397473484238848

 マクレイン飛行士は、2018年末からすでに国際宇宙ステーションに滞在しているが、コーク飛行士は3月14日に発射されるロケットでマクレイン飛行士らの元へ向かう予定となっている。

マクレイン飛行士はツイッターを通じて宇宙での任務や生活の様子を報告。

 NASAの公式サイトに記載されている説明によると、宇宙遊泳が行なわれる時間は平均5~8時間。テレビ中継が行なわれる今回の宇宙遊泳は、目的は明かされていないものの、7時間ほどにわたって行なわれることが予想されている。(フロントロウ編集部)

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