2018年のグラミー賞で、ノミネートされていた6部門すべてで受賞するという快挙を成し遂げたシンガーのブルーノ・マーズが、インスタグラムでよく目にする光景に「こういう奴嫌いなんだよね」と毒を吐いた矢先に、その嫌いな奴とまったく“同じこと”をしてファンの笑いを誘った。(フロントロウ編集部)

ブルーノのブラックジョークが炸裂

 昨年、4年ぶりの来日公演で日本に旋風を巻き起こしたブルーノ・マーズが、お気に入りの“自分の写真”と一緒に、自己啓発系のキャプションを書いてインスタグラムに投稿する人たちのことを「嫌い」と大胆発言。

 しかし、ブルーノがこの発言をした際のインスタグラムの投稿を見てみると…。

 「自分で気に入っている自分の写真をSNSにアップして、クールに見せるために、写真のキャプションにみんなが感激するようなアドバイスを書くのって最悪。こういうことする奴嫌いなんだよね。とにかく、自分が情熱を感じているものを追求し続ければ、一生働く必要なんてない」

 あれ?言ってることとやってることが全然違う。というか、むしろ自分で「嫌い」と言っていた人たちと、まったく同じことをしてしまっている。

 もちろんこれはブルーノのジョークだが、彼の過去の投稿を振り返ってみると、アルバムorシングル発売の告知、ツアーの日程、ファンへの感謝といった内容のものがほとんどで、ブルーノが「嫌い」とキッパリ言い切っていたような投稿は見受けられなかった。

 だとすれば、これはブルーノからの数少ない貴重なアドバイスということになる。

 ちなみに、ブルーノが上の投稿で“お気に入りの1枚”として選んだのは、ラッパーのカーディ・Bとコラボした新曲「プリーズ・ミー(Please Me)」のジャケ写を撮影した際の未公開写真。(フロントロウ編集部)

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