ブリトニーの音楽がミュージカルに
その歌声で世界中のファンを魅了し続けているブリトニー・スピアーズ。そんな彼女の音楽が、ミュージカルになることに決まった。
ミュージカルはその名も、『Once Upon a One More Time(ワンス・アポン・ア・ワン・モア・タイム)』。
劇中では、ブリトニーの音楽が23曲使用される予定。
ブリトニーのミュージカルのストーリーは?
ブリトニーの音楽がミュージカルになるとは言っても、ストーリーは彼女の人生を追ったものではないそう。
ストーリーの主役は、白雪姫、シンデレラ、ラプンツェルや眠れる森の美女。読書会に集まった彼女たちは、自分たちが登場するおとぎ話を完成させようと取り組む。しかし彼女たちが新しい読み物を望んだ時、妖精の女王がフェミニズムの古典『ザ・フェミニン・ミスティック』を与える。新しい考え方を学んだ彼女たちの生き方は、予想もしなかった方向に進んでいく。
ファンタジックなストーリーがベースになるこの作品についてブリトニーは、「私の音楽がミュージカルになるなんて、すごく楽しみ!特に、自分が子供のころから大好きなキャラクターたちの魔法の世界が舞台だなんて。夢が叶ったみたい!」と、米The Guardianに興奮した様子で話した。
ポップの歌姫ブリトニーの名曲に合わせてシンデレラや白雪姫たちが踊り、テーマはフェミニズムという、とってもユニークなこの作品だけれど、「すごく面白くて笑えるものになるよ」と、今作の脚本家は米New York Timesに明かしている。
ミュージカル『Once Upon a One More Time』は、今年11月にシカゴで開幕する予定。(フロントロウ編集部)