米テキサス州・ヒューストンで弁護士として働くかたわら、3児を育てるシングルマザーとして奮闘している36歳のゾーチル・グリールは、メーガン妃がイギリス王室に嫁ぐ前、女優のメーガン・マークルとしてドラマ『SUITS/スーツ』に出演している頃から彼女の大ファンだった。
「メーガン妃はアメリカが生んだ本物のプリンセスだと思うのです」と、メーガン妃を崇拝するゾーチルは、一念発起して、メーガン妃のようなエレガントな容姿に近づくための整形手術を受けることを決意。
3万ドル(約330万円)の費用を投じ、鼻や唇、涙袋、輪郭、ヒップリフト、腹部の脂肪吸引などの全身整形を行なった。
そんなソーチルが米ABCの深夜情報番組『ナイトライン』に出演。手術に臨む様子や変身後の姿が公開された。
しかし、大金を投じてメーガン妃の容姿を目指したはずのソーチルの変身後の姿は、お世辞にもメーガン妃とは似ても似つかないものに…。
世間では、SNS上で「ごめん、正直言ってメーガン妃には似てない」、「メーガン妃ではないね…」、「似てなさすぎる」といった辛口な評価が続くなど、どよめきの声が起こった。
それでも、ゾーチル本人は術後の“新しい自分”に満足しているようで、「本物のプリンセスになったような気分」、「鏡を見ると幸せな気分になれる」とポジティブなコメント。
さらに2歳になる娘は、テレビや雑誌などでメーガン妃の姿を見かけると「ママだ!」と嬉しそうに教えてくれるのだとか。
前夫との離婚後に女性としての自信を失ってしまったというゾーチル。結果として、メーガン妃にはあまり似ていない姿になったものの、彼女は「また新しい世界に飛び出していく勇気が持てました」と希望に胸を高鳴らせている。(フロントロウ編集部)