『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の原作者であるJ.R.R.トールキンの前半生を描いた映画『TOLKIEN(トールキン)』の日本公開が決定した。(フロントロウ編集部)
映画『TOLKIEN』の日本公開
ファンタジー文学の巨匠J.R.R.トールキン。世界最高峰の大学オックスフォード大学を卒業したエリートであるトールキンだが、在学中は仲間とのグループT.C.B.S.を結成していたという、クールな素顔も。
また、妻エディスとは16歳の時に出会いながらも、周囲の反対により数年間、連絡を取らなかったが、21歳の時に再会した2人は結婚し生涯の愛を貫くことになる。トールキンは妻エディスのことを、彼の作品の中に出てくる妖精ルーシエンに例え、「私のルーシエン」と呼んでいたという甘すぎるエピソードも。
映画『TOLKIEN』では、そんなトールキンの友情や愛情、そして全てを引き裂いた第一次世界大戦の中での過酷な経験や葛藤を描く。
主人公トールキンを演じるのは、『女王陛下のお気に入り』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で有名なニコラス・ホルト。その最愛の妻エディスを『白雪姫と鏡の女王』で知られるリリー・コリンズが演じる。
映画『TOLKIEN』は、2019年夏に日本公開が決定している。(フロントロウ編集部)